2009年10月 1日
「ダ・ヴィンチ」主人公"ラングドン教授"...次の舞台はワシントン?
米作家ダン・ブラウンが生んだヒーロー、ロバート・ラングドンが帰ってくる!?
大ヒット作『天使と悪魔』『ダ・ヴィンチ・コード』の主人公ラングドン教授は今回、聡明(そうめい)で美しい少女を助け出し闇の勢力から世界を守るべく奔走する。
米英で発刊された新作『ザ・ロスト・シンボル(原題)』の舞台は伊ローマでも仏パリでもなく、米首都ワシントン。狂信的でミステリアスな男、マルアークによって米国会議事堂のロタンダ(円形大広間)にラングドン教授がおびき出されるところから物語はスタートする。
マルアークはスミソニアン協会と秘密結社フリーメイソンのトップ、ピーター・ソロモンを誘拐している。狙いはラングドン教授に協力を求め、ワシントンのどこかに隠されているというフリーメイソンに伝わる謎、「失われた英知」を探し出すこと。体に入れ墨を施したマルアークは、ちょうど『ダ・ヴィンチ・コード』に登場する悪党シラスのように獄中で苦行を積んだ男だ。
ブラウンの新たな傑作-と書ければよかったのだが、バチカンを爆発から救い、フランスにイエス・キリストの子孫がいると明らかにした過去2作品と競い合うのはやはり難しかったようだ。
そもそも、今回スポットが当てられているフリーメイソンという組織は、カトリックほど人々に親しみを感じさせない。また、ブラウンは前作、前々作でヨーロッパの古い街並みが持つ視覚的な素晴らしさを鮮やかに描いてみせたが、ワシントンが舞台ではその要素に欠ける。
今回の作品はどうなっているのだろうか。過去の作品と比べてしまうと、少しかける部分がある?いぜれにせよ注目が集まるだろう。
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