2009年10月 8日
"金"買うか買わぬか!?...それが問題
株式と金を保有していて、どちらかを売らなければならないとしたら、どちらを売るだろうか?
S&P500種株価指数は3月9日に安値を付けてから60%近く上昇。金相場は過去最高値付近にある。
かなりの人が金の保有を続けることは理解できる。わたし自身は、金の熱心な投資家であったことはこれまで一度もない。彼らは尊敬されない。彼らは絶対に来ないハイパーインフレを常に探し求めている。金貨や銀貨に対してその金属の価値以上のプレミアムを払う。
彼らは社会通念として、ただ単にインフレに賭けているのではない。金が当てにならないインフレヘッジだったことが過去にもある。ただ、突然の通貨下落に対する安全策だったことも何度かあった。
インフレに関する議論でめったに話題にならないタイプのインフレがある。突然の通貨安によって引き起こされるメガインフレだ。通貨は資産に担保された債務だ。その債務(通貨)が、資産(この場合はその国の経済)で正当化できる水準を上回って膨らんだと認識されれば、バブルが形成される。
どんなバブルでも、それに気付く人はかなり事前に行動する必要がある。これまで各国政府は、過大評価された通貨が大量に売られ始め、相場への圧力が強まった際に、通貨の流出を阻止する措置を講じてきた。私的な金取引を違法とし、通貨の交換に課税した。
現在、米経済は市場が示唆するその債務よりも低い価値しかない。どの程度低いかは誰にも分からない。ただ、金投資家はひそかにあなたにこう言うだろう。だから金を買うのだ。金が規制対象となる前に買いだめしておいた方がよいと。
あなたならどうする?買う?買わない?果たしてどちらの方がよいのだろうか...
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カテゴリー:経済
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