2009年10月23日
<三菱化学>荷台の太陽電池でトラック冷房
総合化学メーカーで知られている、「三菱化学」。
22日、太陽電池をトラックの荷台に設置し、車内の冷房用電力を賄う技術を開発したと発表した。
燃費を2~8%改善でき、二酸化炭素(CO2)の排出量削減につながるという。実証実験を経て平成24年の商品化を目指す。暖房への応用や乗用車への搭載も検討する。
公開した試作車は10トントラックで、発電効率の高いタイプと薄膜タイプの2種類の太陽電池を荷台の上部に張り付けた。最大出力900ワットで、雨や曇りの日は蓄電池で冷房を動かす。
積み荷の納入待ちなど停車時にエンジンを切っても冷房を利用でき、走行時の軽油消費量も減らせる。全国約140万台のすべてのトラックがこのシステムを導入すれば、年間165万トンのCO2排出を削減できると三菱化学は試算している。
これが実現されればCO2の削減にかなり期待が持てるだろう。今後の実験などに注目していきたい。
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