2009年10月27日
『犬を食べる時代』という本が出版...非難殺到!!
ニュージーランドの学者が「犬を食べる時代―これが本当に環境に優しい生活だ!」というタイトルの本を出版し、話題になっているというのだが--。
この本のなかで、著者である建築学者のロバート・ヴェイル氏らは、家庭で飼っている中型犬1匹のエコロジカル・フットプリントが、排気量4,600ccのランドクルーザーが1年間に1万km走行するのに匹敵すると紹介。また、犬や猫のエサを作るために必要な土地の面積などを計算し、炭素排出量の問題を指摘している。
エコロジカル・フットプリントとは、地球の環境容量を表す指標で、生活を維持するために必要な1人あたりの陸地や水域の面積として示される。
ロイター通信の電話インタビューに答えた同氏は、「この本に、犬の調理方法は載っていないよ」と笑いながら話し、「実際に犬を食べようと勧めているわけではない。ただ、私たちの日常生活が、どれだけ環境に影響を与えているかを知って、そして理解して欲しい」と訴えかけた。
しかし、この考えに反感を覚える一般市民も多く、「可愛い犬を食べるなんて信じられない」、「犬を調理するときにまた二酸化炭素が排出されるのでは」などの意見が出ている。また、「犬の次は何?近所の人を食べるの?」、「無駄な研究に税金を使うな!」と嫌悪感を示す人もいるようだ。
古くから人間と生活を共にしてきたペットだけに、「犬を食べよう!」というタイトルだけで激怒する愛好家もいるはずだ。地球環境のことはもちろん考えなければならない深刻な問題の1つであるが、日本でも約5世帯に1世帯が犬を飼っている現状を見ると、簡単に受け入れられる提案ではないだろう。
この本は日本では受け入れる事が難しいのではないだろうか。内容を理解し、わかっている人ならよいが、タイトルだけでみたら非難するのも無理はない。今後、この本に対してどういう非難など一般人からされるのか注目していきたいだろう。
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